新しくブログを始めるにあたって昔のブログに書いてあった記事を整理していたのだけれど、その中にはこれは消したくないなと思うようなものもあったりして、なかなか整理が進まない…。
今思えばまだまだ時間に余裕のあった私は、色々な講演会を聞きに行ったりもしていたらしい笑
そういう経験も今の仕事に活かせているから良しとします。
とりあえず、そういう記事は残してみようと思ったりする。
ので。
今日はこれ↓
『それは子供の「自尊心」のお話し。自分は必要とされているんだ、自分は大切な存在なんだ、と自分で自分を認めてあげられるようになるには「自尊心」が必要です。
でもこの大切な「自尊心」は、誰かとの交流の中で生まれたり育ったりするものであって、1人では自尊心を高めていくことはできません。子供は親や大人に批判されたり、愛情のない言葉を言われると、その言葉から自分を守る自己擁護力がないので、言われた言葉をそのまま心の中に受け止め、それを自分の中で反芻するそうです。
そしてそれが時には残酷なまでの自己批判に変わっていくことがあるそうです。親や大人の言葉によって、子供が自分には価値がないとか、自分は邪魔な存在なんだ…とか思ってしまうとしたら、本当に怖いなと改めて気付かされた時間でした。
でも普段の生活の中で、子供に対してこんな接し方はいけない、良くないと頭ではわかっていても、実際には感情が先に出てしまって「叱る」よりも「怒る」ことが多くなってしまっているのが現実。
時々はこんな風に、心に新鮮な風を通す意味でも、誰かのお話を聞いてみるという機会も大切だなと感じた講演会でした。
その講演会の中であった、大人から大人への絵本の読み聞かせ。
お話しを聞いている間に、心が痛んだり、涙が出そうになったお母さんは私だけではなかったはずです。
また読んでみたい、と感じる素敵な絵本にも出会えた時間でした。』
その当時に何度か読んだ絵本。
まだの方はぜひ。